2022年GW ハワイ島&ロサンゼルスの旅 コロナ渦の久しぶりの海外旅行~2日目 ワイコロア&マンタダイビング②~

14:15ハワイ島のホテル
ヒルトンワイコロアビレッジ
15:00ハワイ島のダイビングショップ
Big Island Divers
15:40ハワイ島の港
17:10ダイビング1本目
Garden Eel Cove

2022年5月1日 日曜日

〜2日目①〜からのつづきです。


14時すぎ

ヒルトンワイコロアビレッジ内のレンタカー屋さんに来ています。

レンタカーの手続きに時間がかかっています。

ダイビングの集合時間に間に合わないのではとハラハラです。


車はバレーパーキングで受け取るそうです。

…バレーパーキング?

…谷の駐車場?

スタッフに車の鍵を渡して、駐車場に出し入れしてくれることをバレットパーキング(Valet Parking)というのですが、それが”バレーパーキング”の方が正しい発音に近いのです。

知らなかった!

そもそもバレットパーキングを知らなかった!


モリは知っていたみたいなので、なんとかなりました。

やっとレンタカーの手続きが終わり、車の鍵をもらいました。


メインロビーに向かいます。

ホテルのメインロビーの前にバレットパーキングのスタッフが何人もいますが、なかなか忙しそうです!

焦ります!

なんとか1人ちょうど手があいた人がいたので、鍵を渡しました!

びっくりするほどすぐに車をもってきてくれました!

Jeepの車です。


すぐに出発だ!

モリ「あれ?この車使い方わかんねぇな。」

かお「早くー!」

なんとか出発しました!

モリは右折のウインカーを点けようとして、フロントガラスにワイパーをかけたり、なんだかワタワタしています。

ダイビングの集合時間が15時ですが、あと30分切っています!

ここから車で約30分なので、ギリギリ間に合わないっ!

急ぎすぎも危ないので、安全運転で向かいます!

15時ちょうどダイビングショップの駐車場に到着しました!

Big Island Divers

モリが駐車をしている間、私が先にダイビングショップに駆け込みました。

広いダイビングショップで、ダイビング器材などたくさん売っています。

会計のカウンターに人が何人かいます。


かお「遅れてごめんなさい。今日のダイビング予約してるのですが…。」

スタッフ「今日のダイビングの参加者ですね!名前を教えてください。」

対応してくれたのが、今日のダイビングのガイドの男性でした。


たくさん喋っていますが、英語で何を言っているのかあまり理解できないです。

しかし、理解しているふうを装います!

なぜならここのダイビングの参加条件の一つに”英語で意思疎通ができる”というのがあるのです!

理解していないことがバレるとやばいと思い、ハラハラします。

早くモリ来てくれ!


ガイドがレンタル器材の話をしているのがなんとか分かりました。

詳しくは何を言っているのか分からないので、適当に返しました。

かお「Can I try it on?(試着できますか?)」

すごく定番の英会話のひと言です。


ガイド「うーん。いいよ!」

なんとか乗り切りました。


やっとモリが店内に入ってきました。

かお「遅いよー!」

モリ「車の鍵の閉め方が分からん!」

かお「えー!それで閉めれたの?」

モリ「分からん!だが、たぶん閉まった。」

かお「それって開くの??」


私たちの他に女性の参加者が1人来ていました。

一緒に今日のダイビングの説明を聞きました。

私たちはそのあとフィン(足ひれ)のフィッティングをしました。

フルレンタルにしたけれど、試着はフィンのみみたいです。

予約時にウェットスーツなどのサイズは伝えてあるので、大丈夫だとは思いますが、少し不安です。

そもそもウェットスーツ無かったらどうしよう…


この間に他の参加者が到着していました。

なんと私たちが1番遅かったわけではないようです。

むしろ早い方だったのです。

よかったです。


試着の後は会計カウンターでダイビングの船が出港する港までの地図をもらいました。

会計カウンターの人が昨日のダイビングではマンタが5、6枚現れたと言っていました!

今日も現れてくれるといいな…!!


港までは各自で移動だそうです。

港は近いですが、車でないと集合時間までには行けません。

車のない人はタクシーをショップの外で待機させておく必要があるので面倒です。

ほとんどの参加者はレンタカーを使用します。



モリ「まだ、車のロックの仕方が分からん。ロックボタン押すとクラクション鳴るんだよな。」

ロックがかかると同時にクラクションが鳴る仕様らしいです。


ちょっと迷いつつ、港の駐車場に到着です。

↓駐車場はこの周辺です。

この駐車場の中央にはトイレがあります。

ダイビング前の最後のトイレはここで済ませると良さそうですね。

ちなみにこの後のダイビングの船にはトイレはありませんでした。



雨がパラパラと降ってきました。天気予報によれば、今日の夜は天気が悪いみたいなので心配です。

ただでなくてもダイビングは不安なのに、天気が悪いなんて不安が増します!

マンタも見れるのか心配です。



それにしても、駐車場に誰もいません。

乗る船の名前を教えてもらっていたので、船を探します!

全然船見つかりません!

港の集合時間過ぎています!

どうしよう、場所間違えちゃったのかな…?


めっちゃ焦っていると、車から降りてきた女性に話しかけられました。

女性「今日のダイビングの参加者よね?」

かお「イエス!」

女性「私もよ。まだ他に来ていないみたいね。待つしかないわ。」

この時、この人がダイビングの説明を一緒に受けた女性だと気づきました。

仲間がいてホッとしました。


しばらく待つとほかの参加者も集まってきました。

…集合時間関係ないの!?

しかもスタッフはまだ到着していないようです。


しばらくして女性がまた話しかけてきてくれました。

女性「スタッフが到着したわよ。ダイビングは船を降ろしたあとになりそうね。」


スタッフが車で船を引っ張ってきたようです!

今からあの船を海に降ろすのか!?

どうりで船を探してもないわけです。


またしばらく待ちます。

トイレの前に休憩スペースがあるので座っていると、大きな犬の散歩をしている地元の人に話しかけられました。


地元の人「今からダイビングに行くの?」

モリ「そうです。」

地元の人は何か言っているのですが、全然分かりません!

何度も同じ単語を言っているのですが、全く分かりません!

私たちが理解できないので、なんとか説明しようとしてくれています。


モリ「……マンタレイ!」

地元の人「そう、Manta ray!」

マンタのことです!

”Manta ray”が全然聞き取れなかったのです!

ネイティブの発音難しすぎる…!!


地元の人「マンタレイはすごく良いから楽しんできてね!」

地元の人はフレンドリーで優しいです。


少しして、参加者の1人が出航の準備ができたことを教えてくれました。

船に向かいます。

モリ早くトイレから出てきてー!



船に乗り込みました。

船長とガイドの自己紹介のあと出航しました。

雲行きがあやしい…

参加者は私を含め7名です。

日本人かな?と思っていたカップルが中国人であることが判明。

でも日本に住んでいるみたいで、日本語ペラペラでした!

英語も喋れるみたいで心強い!

困ったら色々聞こうと思います。



空港の近くまで来ました。

ダイビングポイントこの辺のようです。

まず1本目は普通のダイビングです。

マンタダイビングは2本目です。


器材のセッティングはすでに終わっていました。

殿様ダイビングのようです。

ウェットスーツもちゃんと器材と一緒にありました!

ウエイト(おもり)はジャケットの中に最初から入っています。

何kg入っているのかわかりません。

1本目のダイビング前にウエイトチェックをするとのことです。


1本目

ポイント名
Garden Eel Cove

ボートの横からジャイアントエントリー(前から飛び込む方法)で入水です。


各自でウエイトチェックします。

ウエイトが足りているのかどうかいつもよくわかりません。

まだまだ修行が足りないです。

与えられたウエイトだけで潜ります。


最初は緊張でいつもの”潜れない病”を発動しましたが、潜るまで時間があったので、その間に呼吸を整えることができ、なんとか潜れそうになりました。

いつも本当に息ができないような気がして、ボートに戻りたくなってしまうんです。

この現象をなんとか早く克服したいものです…(泣)


ロープをつたって無事潜行しました。

あんまり透明度はよくないです。

魚も少なそうで、あまり良いポイントではないのかもしれないですね。


ガイドについていくと、砂地に出ました。

ガイドが何か合図をしています。

チンアナゴです!!!

大きめのチンアナゴが無数にいます!

でも近づくとすぐに引っ込んでしまうので遠くからしか見ることができません!

透明度も悪いし、シルエットだけって感じです!

下の写真右側にチンアナゴがいるの分かりますか⁇

後日モリはチンアナゴに気づいていなかったことが判明します。


チンアナゴは英語でガーデンイールというので、ここのポイント名が”Garden Eel Cove”なんですね。


ちょっと大きめの魚。

砂をモシャモシャする魚。

途中モリのタンクが外れるアクシデントあり。


またガイドから合図があり、上を見上げると…

マンタです!!

まだマンタダイビングでないのに、もうマンタがいるの!?

遠くて黒いシルエットだけですが、まさしくマンタです!

このあとすぐに2枚目のマンタも登場したのですが、透明度が悪いので、やはりシルエットだけでした。


珍しい魚はいないですが、小さい魚はたくさんいます。

約50分ののんびりダイビングでした。

久しぶりだったので、このくらいゆるいダイビングでリフレッシュできて良かったです。


ボートに上がるときは、先にタンクの着いたジャケットを脱いで、ボートの横から船長に渡します。

身軽になったところで、ハシゴに捕まってフィンを脱いでから、ハシゴを登ってボートにあがります。

この方法は初めてです。

いつもタンクは背負ったままボートにあがります。

タンクはものすごく重くてハシゴを登るのは大変なので、この方法はすごく親切な方法なのです。


しかし、私にとってこの方法は困難です。

海の中でジャケットを脱ぐというのが波に揺られ難しくて大変で、すごく体力消耗してしまい、船に捕まっていられないのです。

そして何より、タンクを取られちゃうと息ができないではないですか!?

どうせ海に浮いているので、息はできますが、もしかしたら浮けなくて沈むかもしれない…!とか考えてしまい、不安でしかたないのです。
※実際はウェットスーツ着てるだけで結構浮きます。

安心のために最後までタンクがほしいのです。

これは優しいサービスですが、私には怖いのです。


必死の思いでタンクを船長に渡し、後ろのハシゴまで泳ぎました。

そしてモリにフィンを脱がしてもらい、死にものぐるいでボートに這い上がりました。

なんとかやりきりました…!


すると、モリがタンクを背負ったままハシゴから上がってきました!

私も2本目はタンク背負ったまま上ろう!っと心に決めました。



しばらくボートの上で休憩です。

お菓子などを出してくれたのですが、食欲が湧かないので何も食べませんでした。



これから、いよいよマンタダイビングです!!!

そして、このマンタダイビングはナイトダイビングでもあるのです!!!


ナイトダイビングは初めてではないですが……、めちゃめちゃ不安です!

暗いって怖いです。

でも海の中はライトで照らすので、きっと明るいはずだと自分に言い聞かせます。

きっと大丈夫です!


そしてマンタ現れて!!

お願い!!



〜2日目③〜につづく…


投稿日

カテゴリー:

投稿者:

あわせて読みたい

  • 年越しラオスの旅 メコン川を辿れ!〜11日目 チェンライ観光、チェンライ→バンコク①〜
  • 年越しラオスの旅 メコン川を辿れ!〜10日目 パークベン→チェンライ、チェンライ観光③〜
  • 年越しラオスの旅 メコン川を辿れ!〜10日目 パークベン→チェンライ、チェンライ観光②〜
  • 年越しラオスの旅 メコン川を辿れ!〜10日目 パークベン→チェンライ、チェンライ観光①〜