GWガラパゴスの旅 ゆかいな動物たちに出会う!~5日目 サンタクルス島→イザベラ島観光①~

05:30サンタクルス島のホテル
Galapagos Morning Glory
06:30サンタクルス島フェリーターミナル
09:00イザベラ島フェリーターミナル
09:30イザベラ島のホテル
Hostal El Rincon De George
10:00イザベラ島で朝食
El Aventurero
11:00イザベラ島で観光
Los Tuneles ツアー

2019年4月30日

5時半起床

ガラパゴスに来て3日目、サンタクルス島の朝です。

今日は今回のガラパゴス旅行での2つ目の拠点となるイザベラ島に行く日です。


Galapagos Morning Glory

ホテルの朝食を一応いただきましたが、朝早いせいかあまり食欲がなく、果物くらいで済ませました。

しかし、早朝のフェリーに乗る人でも食べられるように、朝食は早い時間からやっているみたいで、親切な宿です!

スタッフもみんな優しく、部屋も快適で、洗濯まで無料だなんて…

かなりいい宿でした!


この2泊した宿をチェックアウトして、イザベラ島行きのフェリーに乗るため港に向かいます。


途中、魚市場を通ります。

早朝からやっています!

朝早いので、人間のお客さんよりペリカンのお客さんが多いようです。

グンカンドリもたくさんいて、魚を捌く人のスレスレを飛びます。

市場の皆さんは全く気にしていません。

慣れっこなのですね!


あれ??

市場関係者側にいる…!?

今日はまだいないかと思ったら、しれっとあっち側に混ざってる…

やっぱりこの市場楽し過ぎる!!


もっと見ていたいけど、フェリーに乗らなくては…

またも後ろ髪引かれながら魚市場を去るのでした。



朝日が昇ったばかりの港の景色…

昨日、ダイビングでフロレアーナ島に行く時に利用した港と同じ港から出航です。


6時半ごろ

フェリーターミナル

かなりたくさんの人が集まっています!

こんなにたくさんの人がこの島にいたとは…!

イザベラ島行きのフェリーはたくさんあるようです。

いくつか受付ブースがあり、自分たちのフェリーの受付を探しました。

受付の人に何やら首から掛けるカードをもらいます。

それを首に掛け、フェリーごとに並びました。

何と私たちの乗るフェリーの列の前の方に、昨日ダイビングで一緒だった日本人のRさんが並んでいました!

たくさんある船の中でまたも同じ船に乗ることになるとは…偶然ですね!


Rさんは今日はイザベラ島に日帰りで遊びに行くそうです。

イザベラ島へはサンタクルス島から日帰り観光に行く人が多いようです。

ガラパゴスの個人で行くことができる3つの島のうちイザベラ島は1番大きな島ですが、人がいるエリアはとても小さく、1番田舎だそうです。

お店やホテルも少ないので、日帰り観光の方が主流なのかもしれないです。

ちなみに私たちは2泊する予定です!



フェリーに乗る前に厳重な荷物チェックがあります。

私たちは少ししか荷物がないのですが、しっかりチェックされました。

フェリーに乗り込みます…。


その前に、フェリーは港からほんのちょっと離れているので、そこまでボートタクシーに乗ります。

これは必ず乗らなければフェリーに乗れません!

ボートタクシー代は1人1ドルです。

フェリーに乗る度、毎回支払わないといけないとは面倒なシステムです。


やっとフェリーに乗り込みます。

自由席なのですが、1番前の端の席が空いていたのでそこに座りました。

端の席なんて1番人気ありそうなのに空いているとは…


このとき、私は忘れていたのです。


後ろの席の方が人気席であることを…!?

このフェリー…実は”ゲロ船”という愛称?で呼ばれています!

めちゃめちゃ酔うらしいのです!

フェリーと言っていますが、ちょっと大きめのボートといった感じで、すごく揺れるとか…。

そして片道2時間もかかります。

多くの旅行者が苦しめられてきたのです。

後ろの席の方が揺れが少ないため、みんな後ろの席狙いだったのです!

かお「しまった!確か後ろの席がベストだったかも…!」

このフェリーは本当に1番後ろの席だと、日差しや水しぶきを浴びてしまうので、後ろから少し手前の席がベストらしいです。

もう後ろの席は埋まってしまったので仕方ありません。

1番前の席で挑みます!

もちろん今日も強力な酔い止めは飲んできました!

スタッフ「みなさん、気分が悪くなって吐くときは海にでは無く、この袋に吐いてください!」

スタッフが黒い袋の束を天井からぶら下げました。

不安だなぁ…

モリ「先に袋貰っておくか??」

かお「…いいや…」

乗客の中に袋をあらかじめ取りに行く人は誰もいません。

今取りに行ったらすでに気持ちで負けてる気がします…

かお「もうどうにでもなれ!だな。」

モリ「ちゃんと袋に吐けよ。」


フェリーが出発しました。

速度が上がっていきます…


なんて激しい揺れでしょうか!!

お尻が跳ねます!!!

あまりにボンボン跳ねるので、なんだか面白いのです!!

私は爆笑です!!


…あれ??

爆笑してるの私だけ…?


他の乗客はみんな無表情で、笑うどころか話している人もいません。

私も大人しく跳ねるだけにすることにしました。


そんな状態で2時間が過ぎるのでした。

全く酔うことはなくイザベラ島に到着しました!

モリ「大したことなかったな。」

私たちは2人とも無事でひと安心です。

途中みんなの足元の僅かなスペースしかない床で横になって寝る人が2人もいたのは驚きました。

そして、唯一黒い袋を取りに来た人がRさんでした…!

吐いてはいませんでしたが、辛そうでした!



9時ごろ

イザベラ島に到着しました。

サンタクルス島の西側にある大きな島です。

形がタツノオトシゴに似ています。

またフェリーから船着場へは直接降りることができず、ボートタクシーに乗らなければなりません。

乗る時同様、1人1ドルを払います。

やはり面倒なシステムです。

1ドル札をたくさん用意しておいて良かったです。


イザベラ島に到着すると、まず1人10ドルの入島料を支払います。

ガラパゴス諸島への入島料はすでに支払っていますが、これはこれで別みたいです。

イザベラ島はなんだか特別な感じです。


そして早速出迎えてくれたのが海イグアナです!!!

しっぽ長い!



道端にはアシカがゴロゴロ…!!

サンタクルス島の街中では見かけなかったのですが、イザベラ島にはイグアナがたくさんいるみたいです!!

アシカもたくさんいる!!!

まだイザベラ島に到着したばかりですが、嬉しいお出迎えにテンション上がります!!!

イザベラ島は田舎だから生き物が多いのかな??

まずはホテルまで行き、荷物を預けます。

街の中心までは歩くこともできますが、1km以上あり、荷物もあるし、炎天下ではかなり辛いので、乗り合いタクシーを利用します。

タクシーは1人1ドルで安いので気軽に利用できます!


すぐにイザベラ島での宿に到着です。

Hostal El Rincon De George

街の中心にあり、かなり立地の良いホテルです。


ホテルの前に着きましたが、どこから入るのかよく分かりません…

一階のシャッターが半分空いているので、覗くと工事中のようです。


このホテル…営業してる?

不安になります。

工事の人を呼んで、フロントがどこか聞きました。

2階だというので、外の階段から2階に上がりましたが誰もいません。

フロントと言っていいのか分からないレベルのデスクみたいのがあり、その前にソファがあります。

ここがロビー⁇


人を呼ぶためのブザーがあったので押してみました。

しばらくして、スタッフの男性が現れました。

まだ10時前なので、もう来たのかと驚いていたのだと思いますが、笑顔で対応してくれました。

部屋はまだ準備が出来ていないので、荷物だけ預かってもらうことに。


それから、実は今日1泊しかホテルを予約していなかったので、もう1泊したいことを伝えると快くOKでした!

なぜホテルを1泊しか予約していなかったかというと、明後日のイザベラ島からサンクリストバル島への移動の飛行機を予約できるかどうかが分からなかったためです。


イザベラ島→サンクリストバル島をフェリーで移動する場合、直通は無く、必ずサンタクルス島を経由しなければなりません。

飛行機が予約できず、フェリーでサンクリストバル島に行くことになった場合、時間がかかるので、明日の午後サンタクルス島に移動し、明後日の朝サンクリストバル島に移動しようと考えていました。

そうなる可能性を考慮して、イザベラ島でのホテルの予約は1泊だけにしていたのですが、飛行機の予約ができたので、イザベラ島にもう1泊できることになったのです。

その飛行機がこの旅のアトランタ空港乗り継ぎ時間にwebで予約したエメテベ航空です!

明後日のイザベラ島→サンクリストバル島の飛行機はばっちり予約しました!



さらに、あらかじめこのホテルにはツアーの予約もお願いしていました。

今日、これから開始のLos Tuneles ツアーです。

さらに、さらに、明日の火山ツアーも追加で予約できるか聞いたら、その場で手配をしてくれました!


ホテル代、ツアー代全てこの場で先払いしました。

ホテル 2泊1部屋 160ドル+12%(市税)+10%(消費税)

Los Tuneles ツアー 110ドル/1人

火山ツアー 35ドル/1人

ホテル代だけクレジットカード使用可で、ツアー代は現金のみでした。


イザベラ島での予約が全て完了し、スッキリしたところで、まだツアーまでに時間があるので、街ブラします。

本当に小さな街で、サンタクルス島に比べるとお店がほとんど無く、栄えていません。

ホテルの近くに街の中心と思われる公園があります。

きれいな公園です。


モリがツアー前に腹ごしらえしたいとのことで、公園の前にあるお店に入ってみました。


10時

El Aventurero

客は私たちだけです。モリは朝食セットメニューを注文しました。

私はお腹が空いていなかったので、パイナップルジュースのみを注文しました。


朝食セットはロールパンにバターとジャム、少しのチーズが添えられいるだけでした。

コーヒーとジュースも付いていますが、かなり質素な朝食セットで、美味しくもないようです。

なんとこの食事が9ドルもするとは…!

高いです…!

イザベラ島はガラパゴスの3つの有人島の中で1番物価が高いそうですが、本当にそのようです!


食後、ツアーの時間まで時間があるので、ちょっと海辺へ。

きれいな海です!


そろそろなので、ホテルに戻りツアーのお迎えを待ちました。


11時ごろ

ツアーの人が迎えに来て、車でツアー会社の店舗までやって来ました。

あれ?めちゃめちゃ近い!

さっき質素な朝食セットを食べたレストランのすぐ近くです。

地図に載っていなかったのですが、下のIsabela Dive Centerと同じ系列?のショップみたいでした。

Pahoehoe Galapagos Tours というツアー会社の隣の角のお店でした。


ツアー参加者はみんな小さなお店の中に入って、スノーケリングセットのフィッティングをします。

ウェットスーツも借りられるみたいです。

スノーケリングの時の寒さ防止と浮きやすくするために必要な方は借りた方がいいですね。

なかなかのご高齢と思われる女性が1人だけ借りていました。

旦那さんと来ているみたいですが、このツアーには奥さんだけが参加するようです!

すごくアクティブな奥さん!


その時、朝のツアーから1人のガイドさんが帰って来ました。

結構年配の方で、お疲れの様子です。

しかし、私たちの参加するツアーのガイドもこちらのガイドさんのようです!

息切れしながら、文句を言っているようです!

ハードなお仕事です…

ちょっとガイドさんの身体が心配…


タクシーに乗り港まで移動します。

港にはやっぱりイグアナがいます。

なんだか古代の生き物のような、貫禄があります。

かっこいいような、怖いような…

もしかして、耳ある??


砂浜にはたくさんイグアナがいます。

みんなあまり動かないです。



魚を狙ってそうな鳥を発見。

今朝フェリーで到着した港と同じ港ですが、違う桟橋からボートに乗るみたいです。

桟橋を歩いていくと…


わあ!いっぱいいる!

モリ「ひでぇな!」

堕落しきったアシカたちです!!!

子供アシカもスヤスヤと寝ています!

か、可愛すぎる!!!


そんなアシカたちを踏まないように気をつけながらボートに乗り込むのでした。

いよいよ、イザベラ島最初の観光に出発です!!




〜5日目②〜につづく…


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