弾丸サイパンの旅 アメリカンにダイビング!〜3日目 ダイビング&戦争跡地巡り→出国④〜

13:30南東部島内観光
タポチョ山
サンタルーデンス(マリアの祠)
アスリート飛行場跡
キリリビーチの戦車
日本刑務所跡
シュガーキングパーク
香取神社
16:30サイパンのスーパー
ジョーテン・ハファダイ・ショッピングセンター
16:50サイパンでカフェ
トニーローマ
18:00サイパンで夕食
SALTY’S GRILL & CAFE
21:00サイパンでスパ
癒癒スパ (ゆうゆうスパ )
01:30サイパン空港到着

2020年2月10日


南東部島内ツアー中です。

13時半から始まったツアーは、
タポチョ山→マリアの祠→アスリート飛行場跡
の順に巡り、
サイパン空港でトイレ休憩をして後半戦に突入しました。

確かここはマウントカーメル教会の裏にあるお墓です。

白くて南国らしいお墓ですね。

以前は教会内に入ることができたのですが、今はローカルの信者以外は入ることが難しいそうです。

そのため横を通り過ぎただけでした。

実は、2012年にサイパンを訪れた際、この教会に入りました。

そのときの写真…

誰も居なかったので入れたのでしょうか?
中はこんな感じでしたよ。

ローカルバスに乗って行った記憶があります。



さて、教会を通り過ぎ、キリリビーチにやってきました。

車を降り、海を眺めると…

あんなところに戦車が!

ここはシュノーケリングスポットになっていて、戦車まで泳いで行くこともできるそうです!

これまで、日本の戦車ばかりでしたが、この海の中の戦車はアメリカ軍のものだそうです。

しかし、なぜあんなところに…?

向こうにはアメリカ軍のイージス艦が停泊しています。

ただ今軍人さんたちはサイパンで休憩中です。

昨日はグロットにもたくさん遊びに来てました!

めちゃめちゃ風が強い!

今日は誰もビーチに居ません。



続いてこちらに移動してきました。

日本刑務所跡

日本統治時代に使用されていた刑務所です。

まさに廃墟です。


屋根はもう無いけど、中に入って牢獄の部屋一つ一つを見ることができます。

植物がたくさん生えて、より廃墟感が出てます。

ガイドさんが居なかったら、絶対怖くて入れないです。

トイレがあそこにあって…などガイドさんが説明してくれます。

壁に落書きがあります。

J.A.Besier
June 15/44

と書いてあるらしいです。

日付の上はこれを書いたアメリカ兵の名前と思われます。

そして、1944年6月15日はアメリカ軍がサイパンに上陸した日です。

この日にはすでにアメリカ軍に占領されてしまったということでしょうか?

ただ古いからボロボロという訳ではなく、ここも戦場だったため、壁などは攻撃を受けた跡がたくさん残っています。



白いハト…?

マジシャンから逃げてきたのかな?

平和の象徴ですね。

こちらにも説明パネルがあります。

これまで見たパネルは現役だった当時の写真ばかりでしたが、ここの写真はすでに廃墟になった後の写真です。

当時の写真は残されていないのですね。



刑務所からすぐ近くの次の場所に移動しました。

シュガーキングパーク(砂糖王公園)

まず最初に小さな機関車があります。

今はサイパンには鉄道はありませんが、日本統治時代は鉄道が走っていました。

サトウキビや人を運んでいたそうです。

ここには当時の機関車が展示されているのです。

公園の道路挟んで向かいには、日本統治時代の病院だった建物があります。
今はミュージアムになってるそうです。

公園の中にさらに入ります。

そびえ立つ像が見えてきました。

松江春次氏の像です。

この人物がまさに、砂糖王!

シュガーキングなのです!

日本統治時代のサイパンに会社を設立し、アジア最大の砂糖の生産地としてサイパンを発展させた人物です。

その業績がたたえられ、本人が存命しているにもかかわらず、こんなに大きな像が建てられたそうです。

とても、すごい人ってことですね…

ここは激しい戦地となったのですが、この像は奇跡的にわずかな損傷のみで、爆撃を免れました。

松江氏はアメリカのルイジアナ州立大学出身であることと、マッカーサーと知り合いであったことから、アメリカ軍内で松江像を壊さないようにと命令があったと言われているそうです。

今は、この像の周りがシュガーキングパークとなっています。


この公園の敷地内?に、神社があります。

彩帆香取神社

「彩帆」は「サイパン」と読みます。

中国語だと「塞班」と書くので、同じ漢字表記でも、全然違いますね。

日本バージョンの方がなんだかきれいな感じ。

1911年に建てられたのですが、戦争で1944年に燃えてしまいました。

そして、1985年に北マリアナ連邦政府により再建されました。


ただの小さな小屋といった感じです。

中に入ると、日本統治時代の時のガラパンの地図がありました。

当時、サイパンはサトウキビのプランテーションとして開拓され、多くの労働者がサイパンに移り住んで来ました。

そのため、もはや日本なのでは?というような街になっていたようです。

完全に日本人の苗字だらけですね!

特に沖縄の人が多く移住してきたこともあり、具志堅さんや金城さんなど沖縄らしい苗字が目立ちます。

サイパンにこんな時代があったとは驚きです。


結構新しいこま犬。

これで、サイパン島内観光ツアー午後の部は終わりです。


ガラパンの街からタポチョ山を見上げると、、、

天気悪い!

雨降ってる!?

さっき山頂に行ったときは晴れていたのに。

スコールは毎日のようにあるので、タイミングが重要ですね!


16時半ごろ

ツアーは終了です。

スーパーの前で降ろしてもらいました。

ジョーテン・ハファダイ・ショッピングセンター

特に何も買うものが無く、アメリカンなスーパーをウロウロ。

ホイップクリームがあり過ぎる。


カフェタイムでもしようと思ったのですが、いいカフェが見つからず、ファミレスにやってきました。

トニーローマ

あまりカフェメニューは揃えてないらしく、店員さんに他のカフェを勧められたのですが、すでに行ったカフェで飲み物が美味しくなかったところだったので、このファミレスにあるもので済ますことにしました。

トニーローマは以前ハワイでも行ったことがあります。

カフェラテとか飲みたかったのですが、そういったものは無かったので、アメリカンな感じでシェイクを注文しました!

私がチョコレート味、えーこぴーはバナナ味です。

さすがのビッグサイズです!

美味しかった!

えーこぴーも大満足です!


そろそろ夕食のお店に向かいます。

ここから10分以上歩いて到着しました〜


18時ごろ

SALTY’S GRILL & CAFE

日本人オーナーのチャモロ料理が食べられるお店です!

やっぱり、地元の料理は食べておかなければ!

早速えーこぴーはビールを選びます。

ここはサイパンの地ビールが飲めるお店なのです!

サイパンっぽい名前のビールがありますね!

メニュー上のおすすめの中から2つ選んで、飲み比べができるセットを注文。

2種類のビールが2杯ずつ登場しました。

これは全部ちゃんとえーこぴーが飲みましたよ。

私はこういう時、飲めないのがとても残念です。

お酒の味が苦手なだけなんですけどね。


最初に出てきた料理はケラグエン

これはチャモロ料理の代表選手です!

肉や魚介をレモン汁、ココナッツ、唐辛子などで和えた料理です。

今回はチキンのケラグエンにしました。

美味しい!

これは間違いなくチャモロ料理No.1なのです!


次にこのお店のオリジナル名物料理のロコモコです。

赤いご飯の上にハンバーグと目玉焼き、横にケラグエンにも付いてた甘いピタパンみたいなものの揚げたバージョンが添えられてました。

この赤いご飯はケチャップライスではありません。

アチョーテという実で色付けされた、チャモロ料理にはかかせないご飯です。

ロコモコの味はまぁまぁです。

見た目が映えてますね〜


他にも、ポークリブやチャモロソーセージなど注文しました。

チャモロソーセージは辛すぎるので注意です!

もう、お腹いっぱいです…

さっき飲んだシェイクがビッグだったからな…

苦し紛れに食べることになりました…

二人で合計 66ドル でした。


サイパンではチャモロ料理を食べれるお店がかなり少なくなっているそうです。

美味しかったし、もしまたサイパンに行くことがあれば、また行くお店だと思います!

夕飯の後はガラパンの中心街に行って、お土産物色です。

途中でこんな場所を発見。

奉安殿

メインストリートに突如存在しています。

天皇・皇后の写真を保管するための建物だそうです。

説明によれば、復元されたもののようです。

日本統治時代の面影がこんな場所にもあるんですね。



えーこぴーはノニ専門店で、お土産を買いました。

そうこうしてる間に、スパの時間に!

急いでホテルに戻ると、スパの送迎の方がすでに来ていました。

ホテルに預けた荷物を受け取り、出発しました。


結構近いので、すぐに到着です。

21時ごろ

癒癒スパ (ゆうゆうスパ )

ホリデーサイパンホテルの一階にあるスパです。

ホームページからも予約できますが、私はサイパンサンコーのサイトから予約しました。

すでにメニューは選んでいました。

デラックススパコース 160分
(ストーンスパ40分付き)

ここのストーンスパというのは、岩盤浴のことです。

正直、この後飛行機に乗って帰るので、その前にシャワーを浴びたかったのですが、シャワー付きのスパがどれなのか分からず、岩盤浴に入れば、汗をかくので、きっとシャワーを浴びれるだろうと期待してこのコースにしました。


まず、ほとんど説明が無く、いきなりマッサージから始まります。

紙パンツとか無く、自前のパンツで施術を受けました…。

マッサージの内容についてはほとんど記憶に無いです。
可もなく不可もなくって感じですね。

マッサージのあと、岩盤浴です。

その時は紙パンツをくれました…。

岩盤浴は男女に分かれていないタイプです。

夜遅いせいか、私とえーこぴーだけです。

しばらく岩盤浴に入っていたのですが、いつまで入っていていいのか…

岩盤浴に入ってからは、もうスタッフは全く私たちのことは放置です。

最初の説明がなさすぎて、よく分からなかったのですが、誰も呼びに来ないし、早めにシャワー浴びようと思い、私だけ外に出てシャワーを浴びれるか聞いてみました。

スタッフの皆さんはもう仕事終わりみたいな感じで、お客用のくつろぎ所で休憩してだべっていました。

シャワーは使ってOKでした。

バスタオルを貸してくれました。

シャワー室は1つしかありませんが、シャワー自体は2つ付いていたので、同時に2人が浴びれそうです。

中に入ってから気付いたので、えーこぴーを呼ぶことが出来ず、1人で浴びました。

シャンプーはありましたが、たぶん従業員用かな?って感じです。

自分のものを用意した方がいいです。

シャワーが終わり、次にえーこぴーがシャワーを浴びているとき、女性スタッフの1人が準備ができたか聞いてきました。

まだえーこぴーがシャワー中であることを伝えると、露骨に嫌そうにされました。

この時、0時くらいだったと思います。

その女性スタッフがホテルまで私たちを送ってくれることになっていて、早く帰りたいみたいです。

ちなみに営業時間は1時までなので、まだ大丈夫かなと思っていましたが、私たちが最後の客だったみたいです。

えーこぴーにちょっと急ぐように伝えて、支払いを先に済ませました。

その女性スタッフは終始イライラしていましたが、結局いなくなって、ホテルまでは別の男性が送ってくれました。


スパは1人77ドルでした。

アメリカ価格にしてはとても安いです。

でもサービス面など考慮すると、妥当な価格ですね…


あらかじめホテルに頼んでおいたタクシーに乗って空港に向かいました。

1時半ごろ

サイパン空港

出国はスムーズに終わり、定刻通りに飛行機に乗り込みました。

3:20 サイパン → 6:30 釜山

さよなら!サイパン!

これから釜山経由で日本に帰ります!


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