年越しネパールの旅 ~トレッキングお役立ち情報編~

ヒマラヤトレッキング行きたいですか〜!?

行きたいですよね!?

ここでは初心者の方向けのヒマラヤトレッキングお役立ち情報を公開します!



人生のうちに一度はヒマラヤに行ってみたい…

でも、私のような日本の山登りも大してやってない初心者が行けるのか??

そんなふうに思い、調べて、実際に行ってきました。

1. トレッキング種類

やっぱりエベレスト!!!って思いますよね。

もちろん素人に登れる山じゃないですが、せめて拝むことくらいできるのかな?

…拝むことはできます。

カトマンズから出発のセスナで上空から見るというアクティビティもあります!

セスナで見に行くのは、手取り早く、かっこいいですね〜

しかし、トレッキングもしたい!
では、どんなヒマラヤトレッキングがあるのか、初心者向けのものを紹介します。


大きく分けて、起点となる街が2つあります。

カトマンズから見て、
東側にある、ルクラ
西側にある、ポカラ です。


①ルクラからのトレッキングについて

もし、エベレストを見るのであれば、ルクラに行く必要があります。

エベレスト街道」と名付けられた道があり、ルクラから行くことができます。


ルクラまではカトマンズから飛行機で行きます。

飛行機代を節約するなら、カトマンズからジリというところまで10時間かけてバスで行って、そこから歩いてルクラに行くようですが、トータルで1週間くらいかかります。

もうそれだけで大変なことですね。

時間がない人や初心者は飛行機でルクラに行くことになると思います。

しかし、ルクラまでの飛行機は天候に左右されやすく、欠航も多いことに注意が必要です。
天候が安定しやすいベストシーズンに、なるべく旅程は余裕をもって組む必要があります。
また、その日最初の便を予約することをお勧めします。


ルクラからはどのようなコースが一般的なのでしょう?

カラパタール(5550m)、もしくはゴーキョ(4790m)を目指すトレッキングがメジャーな2大コースとのことです。
しかし、どちらもルクラから出発して、トレッキングには2週間くらい要します。
しかも、5000m超え!高山病がかなり心配されます!


こんなトレッキングは気軽には行けません…

ですが、私のように気軽にヒマラヤトレッキングに行きたい人向けトレッキングもいろいろあります!


優雅にエベレストを見たいというトレッキング初心者の方にはナムチェトレッキングが一般的だと思います。

ナムチェは標高3440mもありますが、ルクラから1泊2日で到着できます。

さらに、ナムチェから歩いて2時間のシャンボチェ(3880m)にあるエベレストビューホテルに行って、エベレストを見ながら優雅なカフェタイムを楽しむことができます!
このシャンボチェのホテルやロッジに宿泊するのもいいですね。

3000mを超える高所ですが、無理せず、ゆっくり歩けば、初心者でも十分に楽しくトレッキングできるコースです。

私も次の機会があれば、このトレッキングがいいかなぁ!

②ポカラからのトレッキングについて

ポカラからのトレッキングの場合、エベレスト街道ではなく、アンナプルナ連峰をトレッキングすることになります。

エベレストは見れませんが、アンナプルナ連峰も6000〜8000m級の山々でできていて、それらを見ながらトレッキングすることができます!


そして、ポカラからのトレッキングにはたくさんの利点があります。

ポカラはネパール第2の都市です。

そのため、ルクラに比べ、交通の便が良いです。


まず、飛行機の本数が圧倒的に多いです。

また、バスや車で行くこともできます。時間は車で速くて6時間くらいです。
私も車で行きましたが、専用車で、渋滞、ランチ休憩含め、7時間かかりました。

バスだと、もっと時間がかかるとは思いますが、その日のうちに到着できます。
安く済ませたい場合はバスが最適ですね。

やはり交通の便や、起点となる街の大きさからも、ポカラからの方がトレッキングの選択肢が多いと思います。

日帰りのトレッキングも可能ですし、自分の予定や好みに合わせていろいろなコースから選択できます。


その中でも、私たちが参加した、ゴレパニ、プーンヒル(3200m)のトレッキングは最もポピュラーで、3~4泊で楽しむことができ、コースも予定や好みに合わせて自由自在です。

ただ、私たちもですが、行くまではどのようにアレンジできるのかよくわかりませんでした。
そのためトレッキング会社の提案してきたスケジュール通りにトレッキングすることになりました。

それで良かったとも思いますが、もっと調べて自分でコースを組むのもありだったかなと思います。

実は行きたかった温泉があったのですが、日数的に無理なんだろうと諦めていました。
でもスケジュールの組み方によっては行けたことがトレッキング中に分かったので、行きたいところがあれば事前に知らせたほうが良かったなと思いました。



そして、ポカラ発のトレッキングといえば、やはりABCトレッキングが最も有名なのではないでしょうか。

ABC=アンナプルナベースキャンプ
です。

標高4130mで、大体1週間くらいのトレッキングで行くことができます。

私もチャレンジしたかったのですが、日数的に難しいかなと断念しました。
ここまでなら、普段それほど登山をしない人でも、チャレンジ出来るようです。

でも、後から調べると帰りのみヘリコプターで帰ることもできるみたいで、それだと、5日くらいのトレッキングで行けそうです!

実は、私たちの泊まったポカラのホテルでオプショナルツアーの看板があって、行きも帰りもヘリコプターで行く日帰りプランもありました。

価格は300ドル台でした。
トレッキングはしたくないけど、ヒマラヤの中にいる気分に浸りたい方にはいいですね~

2. トレッキングレベル

どのくらいの山登り経験や体力レベルが必要なのか?

今回の私のトレッキング経験をもとに、紹介します。


そもそも、私は泊りで登山なんてしたことなかったです。

体力も無いし、自他共に認める運動音痴。

年に2~3回くらい日本で日帰り登山に行きますが、高尾山とか筑波山とか…
相当辛い思いをして登ります…

昔から運動が好きというタイプではないですね。
はっきり言ってめちゃめちゃヘナチョコです。

そんな私が、今回3泊4日のヒマラヤトレッキングにチャレンジしました。
4日間のうち、早朝から夜まで歩いた3日目だけは相当辛かったのですが、その他の日はお昼ご飯前に終わるトレッキングだったので、そうでもなかったと思います。

私たちのプランは極端に日によって歩く負荷が違っていたのです。

実際は一日の歩く負荷はいくらでも調整可能です。

道中、ロッジはたくさんあるので、疲れてもう歩きたくなくなったら、予約が必要という訳では無いので、途中の村で泊まることができます。

最初から偏りのないプランも組めるし、臨機応変にその場でアレンジも可能です。


また、ポーターを雇うことができるので、自分自身はほとんど何も持たず、身軽に歩くことができます。

私たちはポーターは雇いませんでしたが、寝袋はガイドが持ってくれましたし、道中辛そうな私に何度も私のバックパックも持つと言ってくれました。
私はかたくなに大丈夫だと言い続けましたが…


道は基本的にとても歩きやすい道です。
日本の山に比べ、かなり舗装されていると感じました。

ほとんど階段になっています。

よって特別な技術や経験は必要なかったです。

冬だったので、凍った雪道もありましたが、ガイドが用意してくれたアイゼンのおかげで不安なく歩くことができました。
アイゼンは生まれて初めての使用でしたが、問題なく使用できました!
アイゼンが無かったらかなり厳しかったとは思いますが。


しかし、問題は宿泊するロッジだったかもしれません。


ロッジはシャワーのお湯が出ないとか、出ても少量は当たり前です。

ベットはあっても、硬すぎるのと、直接寝るのは心配な感じなので、寝袋は必須です。
そして寒いため、寝袋の上にさらに布団を掛けるので、身動きがほとんどとれないです。

私は初めての寝袋だったというのもあるのでしょうか?
全然眠れませんでした。

トレッキング自体よりも、このロッジでの生活の方がなんとなく辛かったかもしれないです。


3泊4日より長いトレッキングにしなくて良かったと思いました。

トレッキングのレベル自体は、日程やポーターを雇うかどうかなどで調整できるので、年配の方や子供も十分に参加できます。



でも、これはヘナチョコな私の視点です。

モリ(旦那)は全く違う感想です。

モリは普段は運動しませんが、本当は運動は好きなタイプです。
今回のトレッキングは余裕だったようです。
ABCも行けると思います。

運動が苦手というわけではない、健脚な方なら、特別な訓練がなくてもABCは行けると思います。

私も、帰りはヘリコプターにして、1日の歩く量が自分に合った日程にすれば、ABC行けるかな〜と思います。
あとは、どんなロッジでも耐える覚悟だけ必要ですね。

3. トレッキングの持ち物

宿泊を伴う登山って、何持って行けばいいの??

泊まりで登山となると何を準備したらいいのか、しかもヒマラヤに行くなんて、特別なものが必要ではないのか?

どうするか悩みました。


実際に持っていったものと、持っていって良かったもの、いらなかったものを紹介します!

実は現地トレッキング会社が持ち物リストを送り忘れていて、出発地点のポカラに着いてから持ち物リストをもらいました。

まず、その持ち物リストを紹介します。
ただ貰ったリストを日本語に訳したのがこちらです。


3泊4日のトレッキング持ち物(トレッキング会社からのリスト)

・下着(あなたが忘れるかもしれないので、念のために)
・ズボン2着
・ショートパンツ1着
・毎日のトレッキングの後に着替える快適なズボン
・3〜4枚の長袖、半袖シャツ
・4〜5足の靴下
・快適なハイキングシューズ
・長袖シャツ1枚
・あったかいジャケット(ダウンジャケットとか)
・レインコート
・水筒
・帽子、サングラス
・アイゼン
・マイクロファイバータオル、暖かい帽子、スカーフ
・寝袋(宿でのブラケットの用意はあるが、暖かくかつ清潔のために必要)
・衛生用品(薬類、絆創膏、トイレットペーパー、日焼け止め、手の消毒)
・虫除けスプレー
・カメラ、ライト、モバイルバッテリー、充電器
・現地通貨
・濡れた服を入れるビニール袋
・お菓子類


トレッキング前夜にもらった持ち物リストなので、そんなに真剣には読んでいませんでしたが、今見ると色々大事なことが書いてありますね…

確かに途中のトイレや宿にすらトイレットペーパーがありませんでした。

このリストを踏まえ、私が実際に持っていったものを紹介します。


実際に持っていったもの+持っていった方が良かったもの

◎トレッキングシューズ
やはり履きなれた、自分に合ったものがマスト。
しかしハードな登山ではなく、且つ長い距離を歩くトレッキングなので、足首まで守れるものがいいけど、硬すぎないシューズがいいです!
参考に私のシューズはこちら↓


◎バックパック
ポーターを雇わない場合は絶対重要です。
体に合ったもので、肩で支えることが無いように、必ず腰のベルトがあって、ベルトが痛くないものを選びましょう。
参考に私のバックパックはこちら↓

40+5ℓのバックパックですが、3泊4日のトレッキングで十分な大きさでした。おそらくこれ以上大きいものは大変だと思います。
日数がもっと多い場合は、宿泊するロッジで洗濯するなど、荷物を抑えることを考えた方がいいですね。

◎ウインドブレイカー (4日間ずっと同じ)
アウトドア用のよくあるやつです。トレッキング中はずっと着てました。

◎ズボン (4日間ずっと同じ)
アウトドア用の長ズボンを4日間、寝る時以外はずっと履いていました。

△短めのズボン 1着
アウトドア用の膝くらいのズボンを持って行きました。
標高が高くて寒かった日は長ズボンで良かったのですが、初日や最終日は寒くはなかったので、短めズボンでも良かったとは思います。
でも、結局使いませんでした。

◎スパッツ 3枚+初日分
ズボンは同じものをずっと履いていましたが、中に履くスパッツは毎日着替えていました。ズボンを何枚も用意するとかさばるし、そもそもアウトドア用の長ズボンは1枚した持っていなかったので、スパッツだけ家にあったものを持っていきました。この方法は長期旅行ではよく使います。ちなみにトレッキングの場合は、暑いし、汗が乾きにくいので、ヒートテックはやめた方がいいです。

ちなみにモリが着用したスパッツはこちら↓


◎下着 3回分+初日分
私はブラトップとパンツを3枚ずつ持っていきました。
女性ならブラトップが楽ですよね!

◎靴下 3足+初日分
長時間歩いた3日目だけ、1枚だけ持ってる登山用の靴下にしました。
この靴下はかなり快適です↓

あとは、家にある中でなるべく厚手の長靴下を選びました。

◎寝る時の服
厚手のパジャマを持っていきましたが、正直、寝袋で十分暖かいので、厚手である必要無かったです。でも寝る時の服は絶対必要です!
長袖、長ズボンの寝るのに快適な服があれば何でもOKだと思います。

◎半袖シャツ 3枚+初日分
歩いていると汗をかくくらい暑いです。
スポーツ用の快適な半袖シャツがベストです!

◎フリースの上着
歩いている時以外は基本寒いことが多かったので、ウインドブレイカーの下に着ていました。

◎ウルトラライトダウン
本当に寒い時用にバックパックに忍ばせていました。
プーンヒルは本当に寒かったので、着ました!

◎ペットボトルの水
ホテルに置いてあった水を1人あたり2本持っていきました。
途中、ロッジで補給もこのペットボトルにしました。

◎帽子
昼間歩いている時は暑いし、昼間は日差しもあり、何より高所なので紫外線が怖いです。
アウトドア用のつば付きの帽子がいいですね。

◎フェイスタオル 2枚
たまたま持っていったのですが、ロッジにはタオルが無いので、シャワーの時に使いました。持っていって良かったです!
ゴレパニの宿で干したまま忘れてきてしまいましたが…

◎ニット帽
Mr. Happy に絶対必要と言われたので、ポカラの街で購入しました。
寒いことも多かったので、買って良かったです!

◎ネックウォーマー
こちらも絶対必要と言われたので、ポカラで購入しました。
これは本当に必要ですね!あるとないとじゃ大違い!
寒いときこれ1つで全然違うし、簡単に脱ぎ着できるから、重宝しました!

◎薬類
常備薬は必要ですね。
飲むことはありませんでしたが、胃薬や風邪薬など、持っていった方がいいですね。

◎絆創膏
役に立ちました!傷口を乾燥させないタイプがオススメです。
自分自身は使用することはありませんでしたが、トレッキング中2回も怪我をした人に遭遇して、絆創膏が活躍しました。
ちょっとした怪我の可能性はいくらでもありますので、必須だと思います!

△虫除け
持っていきましたが、使わなかったです。虫で困ることは無かったです。冬だったからかもしれないです。夏は必要でしょうね。

◎日焼け止め
これは絶対必要!高所なので、実際の感覚よりも紫外線が強いです。日焼けは体力消耗の原因にもなるので、塗った方がいいです!

◎除菌ウェットシート
これも絶対必要です。当然おしぼりとか無いです。
トレッキング以外の観光時も必須なので、いつも持っています。

◎ポケットティッシュ
宿のトイレすらトイレットペーパーが無かったので、これを使用しました。

×ホッカイロ
役に立たなかったです。寝袋に入れると熱すぎて危ないし、寒かったプーンヒルではこんなんじゃ意味ないって感じでした…

◎バスアメニティー
シャンプーとかはもちろんありませんので、トラベル用の小さいサイズの物一式は持っていきました。

◎カメラ
これは必要でしょう!

〇ヘッドライト(2人で1つ)
Mr. Happyに言われ、ポカラで前夜に買いました。

もし無かったら、朝日を見に行くときは結構きつかったと思います。携帯のライトでも大丈夫かもしれませんが、手がふさがっていると危ないので、ヘッドライトがの望ましいですね。

〇モバイルバッテリー
あった方が安心です。何が起こるか分からないので。

◎カメラと携帯の充電器
ロッジは部屋にコンセントがありました。変換プラグと各種充電器は必要です。

◎現地通貨
トレッキングツアーなら、ほとんどお金を使うことはありませんが、途中ジュースや水の補給で少し使いました。
あと、ガイドとドライバーへのチップとしても必要ですね。

◎ビニール袋
脱いだ服を入れる用にスーパーの袋とかは旅行にはいつも持っていきます。
タオルが乾かなかったりしたので、絶対必要だと思います。

◎お菓子類
ガイドさんが果物やチョコレートは用意してくれてましたが、やっぱり日本のお菓子が恋しくなります。
おせんべいとか海外旅行先で食べると美味しいですよね!


持っていかなったけど、必要かもしれないもの

〇トイレットペーパー
トレッキング中はどこのトイレにも無かったので、必要です。
私たちはポケットティッシュで何とかしましたが…

〇レインコート
私たちは冬だったし、きっと降らないとと決め込んで、持っていきませんでした。
夏は雨が降りやすいみたいなので、必要だと思います。
ただ、バックパックの付属品の雨避けカバーは持っていきました。
たとえ自分が濡れても、荷物だけは濡らさない方がいいですからね。

〇アイゼン、寝袋
トレッキング会社が貸してくれたので、自分では用意しませんでした。
もし、個人でトレッキングする場合は、自分で用意して、運ばなければなりません。
でも、ポカラの街で借りる事もできるので、基本は日本から持ってこなくても大丈夫です。

〇ストック(登山用の杖)
これは私たちは使わない派ですが、必要な方は持っていった方がいいですね。
ポカラで借りることもできるみたいです。
ちなみにMr.Happyも使わない派だと言っていました。

〇さらなる防寒着
実はプーンヒル山頂は寒すぎました。ダウンを着ても寒くて耐え難い…
でもこれ以上服を持っていくのも荷物になるし悩みどころです。
しかも、登っているときは暑いので、ヒートテックとかは着ない方が無難です。
カイロを持っていましたが、あまり役に立たなかったです。
貼るカイロだったら良かったのかな???
もし、ABCやエベレスト街道なら、もっと寒いと思うので、ウインドブレーカーをあたたかいものを用意した方がいいと思います!


実際、足りないものがあれば、ポカラで何でも安く手に入ります。
忘れものがあっても、そんなに気にすることないです!




さて、トレッキングお役立ち情報は以上です。
ヒマラヤトレッキングは初心者の方でも、登山装備をあまり持っていない方でも、そんなにハードル高くなく、チャレンジできるトレッキングではないでしょうか。


次の記事は、ネパール旅の費用まとめを発表します!


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