弾丸サイパンの旅 アメリカンにダイビング!〜3日目 ダイビング&戦争跡地巡り→出国③〜

13:30サイパン南東部島内観光
タポチョ山
サンタルーデス(マリアの祠)
アスリート飛行場跡

2020年2月10日

13時半

今日は早朝ダイビングの後、午前中は島内北部を巡り、午後からは南東部を巡ります。

ただ今ランチにステーキを食べ、午後のツアーの集合場所のフィエスタホテルまで来ました。


午前は2時間車をチャーターしましたが、午後はツアーを申し込んでいます。

パウパウツアーズの

ジャングル&ヒストリー<南東部めぐりコース> 

約3時間半のツアーです。

宿泊ホテルまで送迎付きですが、ランチのお店から近いホテルでピックアップしてもらうことになり、近くのフィエスタホテル集合になりました。


ロビーで待っていると、日本人のガイドさんに呼ばれました。

ホテル前に止めてある車に乗り込みます。

なんと今日の参加者は私たちだけです。

まさかのプライベートツアーなのです!


では、最初のポイントへ。

車でぐんぐん登ります。

タポチョ山

ガイドさん 「ここはいつもなら中国人観光客の方に人気で混雑してるけど、最近はコロナの影響で空いてますよ。」

駐車場には一台も止まっていませんでした。

ガイドさん 「ちょうど誰もいなくてラッキーですね!」



サイパン島で1番高い山ですが、タポチョ山 は標高474mしかありません。

しかし、タポチョ山の山底は世界最深のマリアナ海溝なのです!

裾野のマリアナ海溝から測ると、11384mもあり、世界で最も高い海底山らしいです!

まさかの世界最高峰……!?


車から降りて階段を登ります。

めちゃめちゃ絶景です!!

360°綺麗な海が見えるし、島が端から端まで見渡せます!

思っていたより絶景で驚きました!

ガラパンの街が見えます!
右にある小さな島がマニャガハ島で、サイパン観光ではおなじみのスポットです。


隣の島のテニアン島も見えます。

テニアン島とサイパン島の間には雨が降っているのも見えます!


緑と青が美しいです。

残念ながら、ここタポチョ山も戦場となってしまった場所です。

いくつか戦争関係の説明が設置されています。

サイパンで1番高所で、且つ島の中心に位置するタポチョ山は、サイパンの戦いにおいて日本軍の重要な拠点でした。

そのため、日本軍守備隊と攻め込むアメリカ軍との激戦の場となりました。

圧倒的な勢力のアメリカ軍にサイパン島守備隊本隊が玉砕した後も、わずかな兵で戦い続けたという大場栄大尉率いる部隊が、このタポチョ山を拠点としていました。

1945年8月のポツダム宣言受諾後も、そのことを知らず、戦い続けたそうです。

その戦い振りから、大場大尉はアメリカ軍からも恐れられたそうです。

そのことは映画にもなっています!

「太平洋の奇跡 フォックスと呼ばれた男」


主人公の大場大尉は竹野内豊さんが演じてますよ!

大場大尉が最後下山し、武器をアメリカ軍に渡す写真がここに展示されていました。

なぜか、顔部分は削られていますが…


ここから見渡すと、とても緑がいっぱいですね。

昔はもっとジャングルだったのでしょうね。


タポチョ山の頂上。

キリスト像があります。

ちなみに、サイパン島は16世紀にスペインの侵略を受けて、スペイン統治時代の17世紀頃からキリスト教が主となっています。


遠くのガラパンの街と記念撮影。



下山途中に謎の実発見です。

パイナップルではありません。

そういえば、沖縄でも見かけたことがあったかも。
調べたら、アダンというそうです。

この木、立ってる!?

近くで見ると、葉っぱがギザギザです。


続いて、こちらにやってきました。

サンタルーデス(マリアの祠)

日本統治時代に、神道教育を強制されたキリスト教徒が、早期終戦を願って隠すように安置したとされているマリア像があります。

小さなマリア像ですが、とても大事にされている感じが伝わります。

戦時中はここも野戦病院として使われたそうです。

このマリア像の前には井戸があります。

ここのお水は地元の人にとても有名で、奇跡を起こす聖水と言われているそうです。

体の病んでるところにかけると治ると信じられています。

ガイドさんが飲んでいたので、私も飲んでみました。

おいしいお水でした!

ロウソクを立てる場所もあります。

キャンドルはこの場で購入できます。




また車に戻り、次の場所へ。

ところで、今回の車は涼しいです…。

快適です。


アスリート飛行場跡に残る防空壕

ここはサイパン空港のすぐ近くです。

サイパン空港は、日本統治時代はアスリート飛行場と呼ばれていました。

防空壕が残されています。

中に入ることができます。

小窓があり、外を見ることができます。

アメリカ軍はサイパン島に上陸し、まずアスリート飛行場に向け進撃し、2日足らずでアメリカ軍の手に渡っています。

この防空壕もアメリカ軍に占領されたのでしょう。



防空壕から歩いてすぐ、

アスリート飛行場跡に残る爆弾格納庫

戦時中は爆弾や爆薬を保管していた場所です。

爆撃にも耐えるよう、重そうな扉で、厳重な造りになってます。

元は日本軍の物でしたが、アメリカ軍に渡ったことがパネルの写真からも分かります。

扉は空いていて、中に入れそうですが、近づくことすらできません。

なぜなら…

蜂だらけだからです!

中は蜂の巣がいっぱいです…

恐ろしい…


少し車で移動。

アスリート飛行場跡に残る対空機銃。

空港周辺にはたくさんの兵器が残されています。

向こうに防空壕が見えます。

さっき行った防空壕とは違う防空壕です。

この辺りはたくさん防空壕があるみたいです。


こちらは飛行場の建物跡です。


変わった植物を発見。


かなり大きな魚雷も落ちています…

魚雷の後ろに…
なんか喉元が赤く膨らんでいるトカゲを発見!


ここにも戦車がありますね。


アスリート飛行場の発電所の建物が外壁だけ残っています。

またも戦車です。

なんだか木が生えて、ラピュタみたいな雰囲気です。

戦車のタイヤ。

タイヤには、”明治ゴム製作所”とか”明治タイヤ”って書いてありますよ!

近くにはアスリート飛行場の説明パネルがあります。

英語、サイパン原住民チャモロ人の言語のチャモロ語、日本語に加え、CAROLINIANという言語がありますね。

19世紀にサイパンに移り住んだカロリン人の言語だそうです。


また車に乗り、サイパン空港に来ました。

サイパン到着時は夜中だったので、全貌が見えませんでしたが、南国な雰囲気な空港ですね。

アスリート飛行場は今はサイパン空港となっています。

まさか空港も戦争跡地だったのですね。

ちなみに、”アスリート”とはここの地名です。

スポーツマン的な意味かと思いました…

“As Lito”なので全然違いますね…(汗)


アメリカ軍に占領された後は何度が改称されたみたいです。


一旦空港でトイレ休憩になりました。

まだまだ午後のツアーは続きます!



~3日目④~につづきます…


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