パークベンのホテル Sanctuary Pakbeng Lodge
08:15	ナムグン国境検問所 ホゥアイコーン国境検問所
10:20	ナーンのカフェ ナーカオ ラオナーン
12:30	ナーンで昼食

2023年1月6日

おはようございます！

ラオス最後の朝です！

Sanctuary Pakbeng Lodge

今日はパークベンからタイのチェンライまで車で移動します！

通常の経路であれば、また1日かけてクルーズでラオスのファイサーイというところまで移動して、そこからタイに入国なのですが、私たちは車でここから1番近い国境を越えて、そのあとはチェンライまでタイ側を移動します。

この経路のことについての日本語の情報がネット上で見つかりませんでした。

そのため、どんな移動になるのか見当もつかないです。

とりあえず、ツアー会社Nagi of Mekongにおまかせです！



6時半

まだ薄暗いです。

霧が立ち込めているメコン川です。

朝食を食べにホテルのレストランに来ました。

7時出発なので、急ぎめに食べます。

まずはさっぱりしたバナナジュース。

卵の調理方法は選べたので、オムレツにしました。

あとはパンとクレープとフルーツです。

昨日の夕飯のときは暗くて何も見えなかったのですが、朝食では素敵なメコンビューです。

昨日の夕飯代を支払って、チェックアウトを済ませました。

国境まで送ってくれるラオス側のドライバーがすでに待っていてくれました。

昨日もでしたが、このツアーはラオスでは珍しく時間通りにお迎えがきます。


7時

タイの国境に向けて出発です！

1時間10分ほど移動して、国境に着きました！

ナムグン国境検問所

まずはラオス出国ですね。

ドライバーさんが英語は話せないけど、ジェスチャーで案内してくれます。

ここまで送ってくれて役目はもう終えたはずなのに、親切なドライバーさんです。

出入国審査の建物っぽいところに連れていってくれたのですが…閉まっていました。

他の人に聞いてくれて、すぐ近くのこちらの建物に案内してくれました。

中に入って出国審査完了です。

そして、歩いて国境へ…

と思ったら、トゥクトゥクに乗るよう言われました。

タイ側の入国審査の場所までは無料のトゥクトゥクで移動のようです。

ここでドライバーさんとはお別れかな、と思ったらドライバーさんもトゥクトゥクに乗り込みます！

タイ側に到着すると、私たちだけ入国審査に進み、ドライバーさんとはお別れしました。

こんなところまで案内してくれたドライバーさん……あいさつ程度で一切喋ったりはできなかったのですが、手厚い案内ありがとうございました！


タイの入国はとても簡単に済みました。

荷物検査などは無かったです。

陸路の国境越えなので、液体の制限もないですからね。


入国を終えると、ガイドさんらしき女性が待っていました！

かお「ガイドさんかな？」

今日チェンライまで案内してくれるガイドのピマンさんです。
※本当に名前がピマンで合っているのかは定かでないです。

ピマンさんに出会って、私たちは衝撃を受けました。

モリ「何を言っているのか全然分からん。」

かお「タイ語にしか聞こえない…！」

英語ガイドのはずですが、、、タイ訛りがすごくて聞き取れない！

だけど、フレンドリーでいい人そうです。


かお「両替したいのですが、、。」

ピマン「？？OK！」

ピマンさんが案内してくれたのですが、、、

あれ？ここトイレじゃん！？

まぁ、とりあえずモリがトイレに行きたがっていたので、良しとします。


かお「Money exchange!」

ピマン「？？」

トイレ行っておいでっという素振りのピマンさん…

なぜ通じないの！？

かお「ラオスキープ to タイバーツ！」

ピマン「？？」

お金を見せて主張しました！

かお「Money! バーツ！」

時間がかかりましたが、なんとか理解してくれました！

でもどこに両替所があるのか分からないようです。

周りの人にも聞いてくれたのですが、ここには無いようです！

まさか国境に両替所がないとは！


結構ピンチです。

ラオスキープを余らしても、ラオスキープを両替できる場所がラオス国外には無いというネット情報がありました。

そのため、ラオス出国前に両替をしなければならなかったのですが、国境のラオス側には何もなかったんです！


もう仕方ないのかと思っていたら、なんと入国してすぐある食堂で両替してくれることになりました！

ありがたい！！！

500,500キープ持っていて、食堂の方から提示されたのは962.5バーツでした！

この時、1バーツ＝4円だったので、約4000円分のラオスキープがタイバーツに両替できました！

ラオスに再訪する可能性は低そうなので、4000円無駄にならなくて良かったです！



車に乗り込み、チェンライに向けて出発です！

運転しているのはピマンさんの弟さんだそうです！

この車、私たちだけなのに、かなり大きくて豪華なんです！

足も伸ばせるし、めっちゃ快適！！

昨日のクルーズも快適だったし、このツアーはなんだか優雅な気分です。

すぐにセブンイレブンを発見しました！

ラオスでは知っているチェーン店は見かけなかったので、なぞにテンション上がります。

そして、タイに入った途端、スマホが、、、4Gになりました！

場所はほんの少ししか離れていない、というかほぼ同じような場所なのに、ラオスとタイという違いで、こうも違うのか！？

急に文明が発展した感じで驚きます。


とはいえ、ここはタイ北部の田舎です。

ナーンという場所らしいです。


40分ほど移動したところで車が停まりました。

何事かと思ったら、みかんを買うようです！

ナーンはみかんが有名で、今はみかんの時期だそうです。

大きなみかんと小さなみかんが積まれています。

ガイドさんはポイポイと袋に入れていきます。

そして、最終的に横に置いてあった大量にみかんが入った袋も車に積み込みました！

ガイドさんはみかんを買いだめしたかったのですね。

ローカルなツアーではガイドさんが仕事中に個人的な買い物をするのは日常茶飯事なので、こういう行動にはもはや驚かなくなりました。


このみかん販売所はフルーツジュースの屋台もやっているようです。

かわいい男の子がいます。

なぜか子犬がいっぱいいます。

みなさんご飯中のようで、、、子犬も一緒にゴザに座ってる！

車に戻り再び出発です。

ガイドさんがたくさん(10個くらい)みかんをくれました！

このみかんめっちゃおいしいです！！

たねがいっぱい入っていますが…。


この旅のあと、日本に帰ってからスーパーで安いみかんを買って食べたのですが、「ナーンのみかんの方が断然おいしい！」ってなりました！


次に、トイレ休憩です。

向こうにまたセブンイレブンがあります。

ガソリンスタンドにあるトイレです。

モリはまだお腹の調子が悪いのです。

かわいそうに。



またしばらく車で移動して、カフェタイムです！！！

10時半まえ

ナーカオ ラオナーン

なんだかいい雰囲気が漂っています！

日本をイメージしたカフェらしいです。

かなり読み取りづらいのですが、下の写真の看板に「田んぼ・山・私たち・ナーン」って日本語で書いてあります。

なぜ日本をイメージしているのか分かりませんが、ガイドさん曰く、「タイ人はみんな日本が大好き」とのことです！

ここでは豆の焙煎もしていて、本格的なコーヒーが飲めるそうです！

コーヒーが得意ではない私でも飲みたくなるような、メニューがたくさんあります！

どれを頼んだら良いのか分からない！

色々あったのに、結局ラテを選んでしまいました。

もりはいつもどおりアメリカーノです。

コーヒー代はツアーに込みのようで、ガイドさんが払ってくれました。


ここにもベトナムで見かけたのと同じ形の瓶のコーヒーがあります。

コーヒーを受け取ったら適当に座って飲みます。

すごくいい雰囲気なのです。

景色が最高ですね！

タイの田舎ですね〜！

モリはすっかりここのコーヒーを気に入ってしまったのです。

この旅ではこんなおいしいコーヒーには出会っていなかったのです。

お土産にコーヒー豆を買うことにしました。

お店の方やピマンさんがモリに豆の匂いを嗅がせてくれます。

モリ「うぅ〜〜ん！」

ピマン「うぅ〜〜ん！(爆笑)」

モリ「うぅ〜〜ん！」

ピマン「nice sound！！(爆笑)」


コーヒー豆を嗅いだときのモリの声がツボにハマってしまった様子のピマンさんです。

モリ「うぅ〜〜ん！」

ピマン「うぅ〜〜ん！(爆笑)」

いつまで続けるの！？

正直、何を買ったらいいのか分からず、量があまり多くなかったこちらにしました。

200バーツ(約800円)でした。


また車で移動します。

山道になって来ました！

ピマンさんが、「山しかありません」と日本語が表示されたスマホ画面を見せてきました。

どうやら、英語で話すことは諦め、Google翻訳でなんとかすることにしたようですね…！

英語ガイドのはずのピマンさんですが、英語はあまり得意ではなさそうなのは気付いていました(汗)


お待ちかねのランチですが、最初に行こうとしたレストランは閉まっていたようです。

次にやってきたカフェですが、、、

景色がすごく良さそうで、人気のようですが、本当にここで食べれるかな？と不安になるほどの強風が吹いています。

しかもメニューがなんだか朝ごはんみたいなものしかありません！

かお「タイ料理が食べたいよー。」

ピマン「…カオソーイ？？」

かお「カオソーイ食べたい！」

なんと私の大好物カオソーイ、ついに本場の味が食べられるのか！？


ピマンさんがカフェから歩いてすぐのお店に案内してくれました。


12時半

อาหารเหนือ อาหารตามสั่ง มินิมาร์ท
(Google mapにあった店名をそのまま貼り付けましたが、読めないし、合っているのか分かりません。)

いい景色は見れませんが、その分建物が風除けになっていて快適に食べれそうなお店です。

さつまいもととうもろこし？

看板が全然読めないです。

メニューも全然読めないです。

でも私はすでにカオソーイと決まっているので問題なしです。

モリはどうしましょう？


かお「クイッティアオ？」

ピマン「クイッティアオね。」

たまたま知っていたタイの麺料理の名前を言ってみたら、どうやらメニューにあるようです。


麺を選ぶよう言われたので、お米の麺と卵麺を選びました。


まずはカオソーイが到着です！

これがカオソーイですよね！

ルアンパバーンで食べたものとは違いますね。

すごくおいしいです！

ほろほろに柔らかくなった骨付きチキンが入っています！


続いてクイッティアオです！

あれ？？？

クイッティアオが２つ…

どういうこと？？


カオソーイは麺が決まっていて選ぶ必要がなく、クイッティアオは麺が選べたようで、２つの麺を選んだので、クイッティアオが２つになってしまったようです！(汗)

想定外なことになってしまいました。


2人でがんばって３杯食べました！！

幸い一杯がそれほど多くなかったので、食べ切ることができました！

お腹いっぱいになりましたが…


クイッティアオはスープに豚の血が入っているバージョンですね。

おいしかったです！

モリはカオソーイよりクイッティアオ派のようです。


実はタイ北部の名物の麺料理ナムニャオもあるということを後から知りました。

この旅で絶対食べようと思っていたのですが、さすがにもう食べられません！

残念ですが、チェンライで食べたいと思います！


ランチ代はツアー代に込みでした。



予定外にお腹いっぱいになり、チェンライに向け出発です。

ホテルに行く前に、チェンライの観光スポットであるホワイトテンプルに寄ってくれることになっています！

ホワイトテンプルのあとはホテルに降ろしてくれて、ツアー終了…

と思ったら、まだツアーは続くのでした。


〜10日目②〜につづく…